カテゴリ:アニメーション史( 4 )

地下劇場にてアニメ史。

今年のアニメ史も熱気を帯びています。

科学の世紀、19世紀。そんな昔にも数多くのアニメーションがありました。

エミール・レイノー、アーサー・メルボルン・クーパー、
ジェームズ・スチュアート・ブラックトン...

貴重で膨大な資料をもとに、データ原口こと原口さんが豪華アニメ史の世界を繰り広げています。
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by 2008_smallschool | 2011-06-18 19:18 | アニメーション史

アニメーション史:東映動画

今日もおこなわれました、原口先生のアニメーション史!

現在は東映動画についての授業が続いています。
本日の鑑賞作品は『白蛇伝』。
授業の合間に、アニメーション制作過程と芸能人とのつながり、そしてそれによって呼び起こされた社会現象等小話もありとても充実した講義となりました。

授業後には、生徒たちが原口先生を囲み、キャラクタースケッチ等資料をみながら有名アニメーターたちの特徴やいきさつの話があり、改めて原口先生の知識の深さに感動しました!

体験受講の受け付けもしていますので、ご興味のある方は是非聴講してみてください*
*新着情報*
10.02.17 見学会/体験受講のお知らせ
楽しい時間が過ごせること間違いなしです
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by 2008_smallschool | 2010-03-11 22:15 | アニメーション史

原口正宏・アニメーション史!

第38回目を迎えた原口正宏先生の「アニメーション史」講座。
1年生と一般の受講者の方を対象に、去年の4月から始まりました。
アニメーションに対する理解も、生徒の中で段々と深まってきた模様です。

今日は、授業の内容と流れをレポートします。
この講座では、沢山の参考映像をきれいに組んで紹介してくれるので、一度にピンポイントで作品を鑑賞しながら、アニメーション史の流れを知ることができます。

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夜の遅い時間でも、熱意いっぱい笑顔で解説する原口先生。
楽しそうな語り口調から、アニメーションが大好きで大好きでたまらない気持ちが真っ直ぐ伝わってきて、こちらも嬉しい気持ちになります。






本日の幕開け
岡本忠成監督1979年「鬼がくれ山のソバの花」(作品鑑賞)

前回の授業に引き続き、今日の内容は、“1940年代~1960年代・世界のアニメーションの動向と、日本が受けた影響“です。

UPA(United Production of America)とエイヴリー派に対するディズニーの動向を読み解きます。

ウォルト・ディズニー「三人の騎士」(作品鑑賞)
この後、ディズニーは、UPAとエイヴリー派の特徴である“平面性での立体追求”による“デザインの純粋化”の影響を受けて「白雪姫」を制作します。(作品鑑賞)
続けて「眠れる森の美女」を制作。アニメーターがセルに直接輪郭を描きます。
背景美術にはルソーの影響が観られます。(作品鑑賞)
ドラゴンが王子様に吐く緑の炎に触発され、1963年、日本では東洋のディズニー、東映動画が「白蛇伝」を制作。(作品鑑賞)
この時の有名な言葉“マッスよりもシルエットを”が、大塚康生さんの「作画汗まみれ」に掲載されます。
「101匹わんちゃん」ではよりデザイン性が強調され、アニメーターの線をそのまま機械でセルに転写するゼロックスが投入され、輪郭のザラつきをわざと残す味となります。
背景美術にはデュッフェの影響が観られます。(作品鑑賞)

ディズニーは、対ディズニーとして生まれたUPAを逆に真似して「プカドン交響曲」を制作し、アカデミー賞短編アニメーション部門を受賞。スタイルを真似さえすれば評価を得てしまうという皮肉となりました。(作品鑑賞)


アニメーション様式は、海外の最先端から1・2年の咀嚼を経て、日本に届くのに約5年掛かります。
この時、UPAに対し、日本で一番のアンテナを立てていたのが、久里洋二さんとアニメーション3人の会。UPAの本質を久里先生流に消化し、日本に新たなムーヴメントを生み出します。(作品鑑賞)

1961年には「アンクルトリス」がCMで起用され、(作品鑑賞)
手塚治虫さんが手塚治虫プロダクション動画部で「ある街角の物語」を制作。のちに虫プロとなります。
これがアニメーションの合理化を押し進め、商業アニメーションにつながっていきます。(作品鑑賞)

1960年代に大きな足跡を残した個性作家ジョン・ハブリーも登場。

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というところであっという間に21時。伝えきれなかったお話はまた次回!
次回の講義は、“1940年代以降の人形アニメーション”です。
原口先生も、情熱を受けとる生徒さんもお疲れさまでした*
次回が楽しみです。



原口正宏先生は、とにかく詳しい!偏見や偏りのない知識は、すらすらと体に沁みてぐんぐん身になります。
シンプルな解説はとても解り易く、誕生にまつわる小話もとても楽しい。
大好きなアニメーション作品誕生の背景を知ると、歴史の中で散らばっている沢山の作品群が自然と秩序を持ち、深く把握することができます。
今まで観てきた作品も、世界のアニメーション史の流れの波に乗って生み出されてきたということに感動します。

つながり、歩んできたアニメーションの歴史に、これから新しい作品を作って新たな軌跡を刻んでいきたいですね。



来年度の原口正宏先生の授業は、公開講座から一般講座として新スタート。
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ここに来れば、日本と世界のアニメーションの全貌がみえる!
『データ原口の世界・日本アニメーション史』

「名作、傑作、知られざる作品、とにかくたくさん観る!」
歩く人間データベースが熱く激しく語るアニメーションの誕生から現在まで。
日本を含め世界各国横断無尽かつ丁寧にアニメーション研究科の原口正宏が解説。
アニメーションの歴史、様々な国や作家の関連性がわかる。
自分にとって大切な一本と出会おう。

【受講期間】
 毎週金曜:午後7時〜午後9時半
 通年:4月〜3月<全38回>
 ※単回のみの受講可能
  但し講義内容は通年のカリキュラムです。(上記授業計画を参照)

【受講料】
 通年:¥64,600円(学生¥53,200円)
 1回:¥1,800円(学生¥1,500円)

【定員】
 20名/先着順

【締切】
通年:2010年4月中旬

【講義内容(予定)】
年間の授業計画

○お申し込みはこちら
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アニメーションの歴史に触れて、私たちがいる現代の立ち位置を深く知ろう!
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by 2008_smallschool | 2010-02-12 21:00 | アニメーション史

日本アニメーションの黎明期

先日木曜、原口先生のアニメーション史の授業が行われました。

最近発見された日本最古のアニメーション「なまくら刀」は
実は日本で3番目のアニメーションだという話や、
日本の初期のアニメーションは切り紙アニメーションだったという話、
アメリカのアニメーションが与えた影響などとても興味深い話をして頂きました。

そして、戦争がアニメーション与えたよい影響や悪い影響。
大変な時代にアニメーションを制作した偉大な先達のうえに
現代の日本のアニメーションがあるんだなと考えさせられました。
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熱弁を振るう原口先生

この学校から、アニメーション史に残るような作家が生まれることを
期待した夜でした。
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by 2008_smallschool | 2008-09-06 13:18 | アニメーション史