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山本二三講座・背景美術

今日で8回目の背景美術講座。山本二三先生の毎回見せてくれるデモンストレーションは、今日も盛りだくさん。。しーんと集中した教室で行われる巨匠のライブペインティング。筆使い、大胆な色の置き方、描きっぷりにほれぼれ。皆が悩みの種の地面の描き方も、先生の一筆一筆で、たちまち土に変身していく!「もののけ姫」を彷彿とさせる森の描き方に山本先生の自然への優しいまなざしが感じられました。
春、桜が咲く頃、生徒さんたちと先生の事務所に見学会&お花見などの企画の話に花がさきました。4月実施予定。新しい生徒さんも加わって、素敵な課外授業になりそうですね。楽しみですね♪
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by 2008_smallschool | 2010-01-30 18:53 | 山本二三背景美術

デジスタ必見!

夜間平面アニメーションコース河村誠さんの「カエルの子」が、NHKデジスタの細田守セレクションに選ばれました!
河村さん、おめでとうございます!
今週末に放送されるので是非ご覧ください。
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■デジタル・スタジアム「第375回 細田守セレクション」
           ゲスト:中川翔子(歌手・タレント)
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放送日【BS2】  1/30(土)午前 0:10〜 0:49(金曜深夜)
  【BShi】 2/ 1(月)午前 1:0 0〜 1:39(日曜深夜)
再放送【BShi】 2/ 5(金)午前11:00〜11:39
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「カエルの子」   河村誠
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予告はこちら

「カエルの子」は2008年度の夜間コース卒業作品なんですが、さらにつけ加えられた箇所もあり、作品がグレードアップしています!
他のセレクションも作風がバラバラで面白そう。
でもうちには…TVがなーいーのーでーすー(泣)
赤池さん、録画お願いしますよ!
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by 2008_smallschool | 2010-01-29 10:48 | お知らせ

アニメーション監督術第5回 

アニメーション監督術第5回目の講師は片渕須直監督。
レポートが大変遅くなってしまい申し訳ありません。

ラピュタ阿佐ヶ谷での「マイマイ新子と千年の魔法」レイトショー上映も本当に大盛り上がりで、この講義のあった12月26日が最終日だったのが、年明けに再上映となりさらに再々上映が決まっています。
まさに一大ムーブメントを起こしている「マイマイ新子」
そのタイミングであったこの講義も沢山の人に来ていただき、「マイマイ新子」をより深く楽しめるエピソードや監督の思いを伝えることができたのでは、と思います。

受講者による講義レポートもあります!
詳しい講義の内容はこちらをご覧下さい。

ANIME'S IMPRESSION
たまごまごごはん

片渕監督には以前ちいさな学校で講師をしていただいてまして、ちょうどその頃取り組み始めていたのが、「マイマイ新子と千年の魔法」だったということです。
その授業の中で、
「映画は必ずしも映像で表現することに縛られない」そして
「映像では語らない部分が観客に広がりを与えることがある」
ということを話されていたそうで、その考えが「マイマイ新子」にも反映されているとのこと。

「マイマイ新子」の原作は半分はノンフィクションということで、作者である高樹のぶ子さんのバックボーンがリアルに存在しています。それゆえ、物語を構築するときの方法として、「どう組み上げるか」ではなく、「どんな風にきりとるか」と考えたそうです。

講義では実際の高樹さんの子どもの頃の写真、ロケハンで撮った大量の写真などをスクリーンに映し、解説がされていきました。

「マイマイ新子」で表現したかったこと。
それは「ノスタルジーに頼らない普遍的なもの」
そして大人にも子供にも観てほしい、そんな両面性を持った作品に仕上げたかった、とのこと。

その思いがよくわかるTVスポットがこちら

大人が子供に戻れる映画であり、子供は大人の違う一面を見ることができる。
一風変わったTVスポットですが、よくできてますよね。

片渕監督は、今までアニメーションをつくる際はキャラクターの設定や具体的な背景、細部をちゃんと描かないといけない、それをどうつくるかが大切、という考えを持っていたそうですが、もっと観客にゆだねる部分があってもいいのではないか。と考えるようになったとのこと。

確かに物語の中で出てくる昭和30年の世界と1000年前の世界のリンクについて、その理由や状況についての説明はありません。これはまったくの想像なのか、現実として起きていることなのか。そこの判断を観客にゆだねている、というわけです。
ただ「1000年前の世界」を表現する際、観客に具体的なイメージを与えるためにしっかりとした調査、裏づけは必須。沢山の資料からその努力は充分に伝わってきました。

ある部分で観客にゆだねた方がより面白い、ありきたりではない映画ができる、という監督の感性というか、選択はしっかりとした手ごたえを持って観た人に届いていると思います。
私も遅らばせながら映画を観させていただいて、はっきりと語られない状況とか、予定調和的でない展開がとても印象に残って、映画を観終わった後もじっくりとかみ締める、そしてもう一度観たくなる不思議な魅力を持った映画だな、と思いました。


「物語をいかに展開させていくか、というルールが主流となり普遍化されたことで何かが失われた」と片渕さんは語ります。
そして片渕さんが大学生の頃、友達から言われたという
「映画は人をびっくりさせるために作るもんだ」という言葉。

辻褄あわせをせず、不思議なことを不思議なまま描く。
それでも物語の着地点はこの映画独自の方法で用意されている。

講義を聞いて、映画を観て、ちゃんと納得がいきました!

穏やかな映画ながらも、観る人に新鮮な驚きや発見を与える「マイマイ新子」
2月12日までラピュタ阿佐ヶ谷にてレイトショー上映!

まだ観てない、という方はお早めに!
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では、長くなりましたがこのへんで。
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by 2008_smallschool | 2010-01-28 22:23 | アニメーション監督術

ちょこっと紹介

あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。

と、今更なご挨拶で申し訳ありません。。
新年あけて、昼コース2年次への編入、来年度夜間コース、一般講座の募集がはじまり、なんだかバタバタと時間が過ぎてしまいました。

今日は昼の部、夜間立体アニメーションの制作状況をご紹介します。
各チーム、現在撮影のまっ最中。
授業以外の日も学校に来て、奮闘している姿を拝見します。

こちらは昼の部1年生の「おおきなかぶ」原作のワンシーン。
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皆で協力してカブを引き抜くところ。
皆総出でかわいいなぁ。 がんばれがんばれ。
さて、引き抜いてめでたしめでたし…になるのか? それとも…。
この先の展開は乞うご期待です。


そしてこちらは、同じく昼の部1年生の作品。
落語のネタにもある昔話「つもりどろぼう」を原作に。
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浪人の部屋に飾ってある絵。これが物語の始まりです。
シャレのきいた話なので、そのあたりの面白さがどう表現されるのか、楽しみです。
浪人のとぼけたような表情がグット!

どちらのチームも人形が度々負傷しちゃってます。
手を付け替えるような大手術が行われることも。
直してあげるとさらに人形への愛が深まりそうですね。
この経験がきっと2年次の人形制作に生かされることでしょう。


夜間アニメーションコースも頑張っています。
「小人の靴屋」原作のチームは、11月半ばに撮影に入り、着々と進んでいる様子。
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このこだわりのセット! 細かいところまでよく作りこんでありますね~。
おじいさんも迫力があって素敵。
小人が3人出てくるんですが、これがまたかわいいんです!
その辺は完成披露までのお楽しみということで。


「何事にも気づかぬ男」原作のチームは、1月にやっと撮影へ。
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とても淡々としたストーリーなので、演出が肝となるような気がします。
背景の壁のマチエールが物語の雰囲気をひきたてています。
どんな作品になるのか、乞うご期待!


夜間のマルチチームは現在、カメラテスト中。
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「不思議の国のアリス」原作。切り紙アニメーションに挑戦しています。
そろそろ撮影に入れるの、かな?

ということで、ちいさな学校の生徒たちは試行錯誤、悪戦苦闘を繰り返しながら、前へ前へと進んでおります!

3月末頃予定されている卒業制作上映会にて、お披露目の予定。
あと2ヶ月ちょっと。。

皆さん風邪には気をつけて。

ではではまた。
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by 2008_smallschool | 2010-01-15 21:54 | 昼間部人形アニメーション